退職や送別会でこれは非常識?よくある疑問を解決するQ&A

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退職する人が出たけど、どうしたらいいのだろう。

送別会でこんな人がいたけれど非常識ではないか。

送別会の会計は前の会社では男女で差をつけるくらいだったけれど、
今の会社では役職で細かく階段状に精算していたのだけど、どっちが普通なの?

などなど退職に関連したイベントで疑問に思うことって結構ありますよね。

常識といっても実は社内の中だけのものだったというものも多く、会社によって違うものもいくつかありますが、退職時の常識について、よく見かける質問をQ&A形式でまとめました。

退職に関する問題は会社の慣習がある場合はそちらを優先した方がよいため、下のQAに関しても「一般的に」とか「こちらの方が多い」という理解をしていただき、実際のプレゼント選びや送別会の参考にしてもらえるとうれしいです。

退職に関するQ&A

Q1:送別会は誰が主催するのでしょうか?

A
ほとんどの場合は退職する人と付き合いのある方(同じ部署の方や仲のよかった方)が声をかけて主催者となり、参加者を募って(時に退職者の希望を聞きながら)行うことが多いようです。

ご自分が送別会の幹事に任命された場合は、幹事の段取りについてこちらに記事を書いておりますので参考にしてください。
はじめての幹事に向けたスマートな送別会開催のための12ステップ

Q2:退職する人の送別会を会社が開催することはあるのでしょうか?

A
会社が主催して送別会を主催するケースはあまり一般的でないようです。なお、主催者が会社に掛け合って費用を補助してもらうケースもあるようです。この場合の相場はプレゼント費用+αという金額が多いようです。

中には送別会は名ばかりで飲み会の口実なんてことも少なくありません。

Q3:送別会が開催された場合は花束やプレゼントを贈ることは一般的なのでしょうか?

A
送別会の時には花束や餞別としてちょっとしたギフトを贈るというケースが多いようです。贈り物がないと非常識というわけではありませんが、「お疲れ様」や「お世話になりました」の気持ちをこめて気の利いた贈り物をすると退職される方の印象に残るよい送別会になると思います。

Q4:今の会社では送別会もあまりないし、たまにあっても普通の飲み会と一緒でプレゼントなどはありませんが一般的なのでしょうか?

A
会社が費用援助した場合に多いですが、送別会は名ばかりで飲み会の口実なんてことも少なくありません。

そういったライトな会の時にはプレゼントなどもなく、ただの飲み会となるケースもあるようです。

Q5:送別会の会計はどのようにすればよいのでしょうか?

A
会社の過去の慣例に従うのが一番スマートです。

一般的には退職される方の分は出席者で出し合い無料にし、残りは「男性5千円、女性4千円」のように男女で会費を分けて徴収することが多いようです。

伝統的な大企業や金融系の会社などは役職によって会費に差をつける傾向があり、IT系の会社は一律で割り勘が多いようです。

中には退職される方も含めて割り勘の場合もあるようですが、気になる場合は退職者分は出すよう促す、または別の機会にランチを退職される方にごちそうするなどして感謝の気持ちを伝えましょう。

まとめ

退職される方の送別の方法について疑問が多い部分を中心に見てきました。

一般的な常識はあるものの会社によっては常識と非常識が逆転していることもあり、会社の前例に従うのが一番です。

会社の前例がわからない場合は常識に従い、一般常識をもとに送別すれば大きな問題にはならないと思います。

一番大事なのは退職される方への感謝の気持ちですので迷ったときは「どうしたら感謝の気持ちが伝わるか」ということを問いかけると答えが出ると思います。

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