送別会のお店選びのポイントその2(お店を選ぶ)

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送別会のお店の業態が決まったら、実際のお店選びをしていきます。

お店は予算、立地、座席、料理、飲み物で絞り込んで探していきます。絞り込みは食べログやぐるなびなどの飲食店情報サイトで探すのが早いです。気になるお店があったら両サイトと実際のお店のHPなどで雰囲気を確認しましょう。

それでは各ポイントについて見ていきましょう

予算

まずは予算内に収まるコースがあるお店を選びます。

主賓である退職される方の飲食代は他の出席者が支払うのが一般的ですので、会費から記念品、花代を差し引いた金額が全体の飲食代の予算となります。

(コース+飲み放題)×出席者全員分の金額が予算内に収まるようにしましょう。

できれば一人頭500円くらい余裕がある金額設定にしておくと万が一の場合赤字にならずにすみます。お金が余った場合は2次会で使うか細かい会社であれば返金するなどしましょう。

個人的なポイントとしては特に大人数の場合は料理にあまりこだわらず割高なコースにしないことでしょうか。送別会は退職された方との会話がメインになったことが多く料理は食べきれないというケースが多かったのでそうすることが多いです。

会社によっては飲食が一番の楽しみというところもあると思いますので、すべての場合に当てはまらないとは思いますが会社や出席メンバーによって参考にしてください。

座席

座席に順番をつけると
貸し切り→個室→半個室(仕切りのみ)→テーブル席の順でよいです。

せっかくの送別会ですので最低でも個室が取れるところを予約するとよいでしょう。

記念品を渡したりメッセージを送ったりプライベートなイベントが多くあると思いますので、個室だと周りのお客さんの目が気にならず迷惑もかけないのでお互いにとって良いですね。

居酒屋の場合は個室でも隣と襖1枚ですごくうるさかったという場合もあるのでなるべく静かな雰囲気の店を選び、確認or下見をするのがベターです。

立地

仕事終わりの設定になるので忙しい人のことなども考えて、会社に近い方がベターです。顔だけ出して仕事に戻る人がいる会社もありますので近いにこしたことはありません。

また道がわかりづらいと集合が遅れるなどトラブルのもとになりますので駅や大通りから行きやすい店を選ぶのがよいでしょう。

なお、少人数の送別会の場合などで会社の人に会わない方が都合がよい場合はあえて会社から遠い店を設定したほうがよい場合もあるのでケースによって使い分けましょう。

料理

席の移動がしやすいように一人に一皿が来るような食事ではなく大皿で取り分けるタイプの方が好ましいでしょう。

料理がおいしいに越したことはありませんが送別会の主役は退職される方でなるべく多くの方と会話がしやすい環境にすることに主眼を置きましょう。

飲み物

飲み放題で頼むのが一番楽です。飲み放題が難しい場合はいくら以上になったら声をかけてもらうなど会費を予定通りに収める工夫をしておきましょう。

結婚式の二次会のようなバーカウンターに飲み物を取りに行くタイプも席の移動を促すのでグッドです。

なお、飲み放題は飲み物の種類を気にしましょう。ビールは生ビールが出るか、酒飲みがいる時には焼酎や日本酒の種類、女性が多い場合はカクテルの種類などをチェックして出席者を満足させられるかを確認します。

まとめ

ここではお店選びのポイントを考えました。

先の業態と合わせて予算、立地、座席の面で検討するとふさわしい数店に絞ることができるでしょう。

考え方の基本は主役は退職される方であるということと、送別会は出席者全員が退職される方との会話がたくさんできる店であるべきということです。イレギュラーなケースが出た場合もその考え方に立ち返ると答えが見えてくると思います。

これでお店選びはばっちりですね。

ふさわしい店がない場合は立地→座席→予算で妥協しつつ、絞り込みを少なくして探してみましょう。

送別会の幹事になった場合の全体の段取りについては以前別の記事に書いていますのでこちらも参照ください。

はじめての幹事に向けたスマートな送別会開催のための12ステップ

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