寄せ書きに書くことがなくて困った時を乗り切る4つのアイデア
退職される方の最終出社日や送別会でみんなでメッセージを書いた寄せ書きを贈ることはありますよね。
実は私ももらったことがあり、引っ越しの時などに読み返して、あー、あの人は元気かなと思い出にふけったりして結構うれしいプレゼントです。
一方で書くときはあまり仲良くなかったりすると何を書けばよいかわからず困ったり、当たり障りのないことはほかの人がすでに書いている色紙を渡されたりするとさらに困って結局「新天地でもがんばってください」なんて月並みなことを書いていたりしました。
(そもそも目上の人に「頑張って」は失礼でしたね。)
そんな時に困らないように寄せ書きに書くことがないときのアイデアを考えてみます。
それでは早速いってみましょう
アイデア1:とにかくほめ言葉を書く
迷ったらまずはその人のいいところを一つ思い出して書きましょう。
「○○さんの頭の回転の速さに驚きました。」
「細やかな心遣いのできる方と仕事ができて勉強になりました。」
などです。
ちなみにほめ言葉は何度でもうれしいものですので、他の人がほめていた場合、重ねて同じことをほめるというのもいやな気持になる人はいないのでおすすめです。
アイデア2:その人とのエピソードを書く
ほめ言葉に困ったら王道ですが、その人とのエピソード、特に2人の間にあったエピソードを書くのもおすすめです。
特に細かいエピソードでも書くと、こんなことでも覚えてくれてたんだと思うのでおすすめです。ほんのりでもほめ言葉になっているとなおよいですね。
あまり仲良くない人でも仕事上などで思い出されることは一つはあるものなので、
「いつも書類のきれいな字に癒されていました。」
「○○の時フォローしてもらってありがとうございます。」
など思いつくことを書きましょう。
アイデア3:次に会う約束を書く。
ほめ言葉もエピソードもない場合、今度~~しましょう。という形で次の約束を書きましょう。
「美味しい焼肉を食べに行きましょう」
「今度ゴルフにまた行きましょう」
など行くことはないかもしれませんが、何となく好意がにじみ出ますし、これで最後という風にされるよりはうれしいものです
アイデア4:当たり障りのないことを書く
次に会う約束も白々しくてかけないという場合は・・・もう当たり障りのないことを書きましょう。
思い出も好意もないと思いますが、何も書かないよりはましなので、
「新天地でのご活躍をお祈りしています」
「さみしくなりますが○○にいっても頑張ってください。」
など当たり障りのないことを書きましょう。その際色紙の目立たない場所に書くようにしましょう。
なるべくこのパターンにならないことを願っています。。
まとめ
以上、寄せ書きを書くのを困った時のアイデアを書いていきました。
寄せ書きは残るものでご家族なども見られるかもしれないので、できれば送別される方の職場での人柄や能力を書いて感謝の気持ちをこめたいものですね。
とはいえ、付き合いのない方の色紙を渡されることもあり、断るのはスマートではないので相手を不快にさせない寄せ書きメッセージで乗り切りましょう。
なお、自分が寄せ書きを集める時はいつもと違う一風変わった色紙を選ぶことでちょっとしたサプライズも可能です。色紙についてはこちらに記事を書いています。
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