いざという時に使いたい スマートな送別会の断り方
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送別会が開催される場合、お世話になった方であればぜひ出席して感謝を伝えたいですし、さほど関係がなかった方でもよほどの用事がなければ出席するのが社会人というものですが、昔色々あって同じ飲み会の席は気まずい、自分が行ったらムードが壊れるかもしれない、退職される方に問題があってネガティブな感情を持っているので出席したくないというケースは人間だれしもあるもの。
でもそんな時に「あの人のことは好きではないので行きません」、「気が乗らないので行きません」では角が立ちますしせっかくの送別ムードも台無しで社会人失格ですね。
そういった場合に使えるスムーズな断り方をご紹介します。
ただし、出席したくないからしないというのはやはり社会人としてはいかがなものかと思いますので、頻発はせずにここぞという時に使いましょう。
スマートな断り方1:別の予定があることを理由に断る
確実に断るなら別の予定があることを理由に断りましょう。
特に、実家から両親や親せきが来ており、アテンドしないといけないなど、
会社の行事である送別会よりも一般的に優先すべきプライベートな予定があることを告げるのがスマートです。
自分が案内するなど「自分がいないと成立しない」ことを伝えると、より欠席理由にしょうがない感が増します。
友人などでは弱いので、家族以外ではお世話になった方が久々にこちらにくるなど告げましょう。
この場合、複数の日程候補があると苦しくなってしまうので最初は参加で出しておいて急きょ予定が入ってしまったことを装いましょう。
なお、予定があるという体面上、当日は遅くまで仕事はせずさっと帰るようにしましょう。
スマートな断り方2:家族の体調不良を理由に断る
家族のある方は家族の体調不良が一番あたりさわりがありません。
「家族が体調不良でしばらく子供の面倒を見ないといけないから・・・・」という形で断りましょう。
会社の人たちにはわからないので変に詮索されずにすみます。
注意点としては信ぴょう性を持たせるため、開催日の前後はしばらく飲みにいかずに早めに帰ることを心がけましょう。
あまりに直前だとキャンセル料などが発生する場合があるので
断る場合、幹事には早めに連絡をするようにしましょう。
スマートな断り方3:自身の体調不良を理由に断る
自身の体調不良は断る理由としては一番一般的(?)かもしれません。
「風邪を引いていて皆さんに移してはご迷惑と思いますので・・・」という形で断りましょう。
女性は一般的に使用する断り方でしょう。誰もが一度は使ったことのある断り文句でしょうか。
男性では本当に熱を出していたりしないと一緒に仕事をしている人には言えませんので確実に断りたいときは1の予定があるを使いましょう。
断る場合も直前になってしまうのでなるべく数日前には幹事に告げるようにしましょう。
スマートな断り方4:仕事を理由に断る
仕事を理由に断るのも一つです。
「開催日近辺は仕事が立て込んでいて時間も読めそうにないので参加は見送らせてください。」という形で断りましょう。
ただ仕事を理由にすると、「みんな忙しい中時間をやりくりして参加しているのに・・・」や
「終わってからでよいので顔だけ出してよ」と返されると気まずいことに。。
同じ部署だと嘘はつけないので割と忙しいときに使ってみるのがよいかもしれません。
まとめ
以上が送別会のスマートな断り方です。
ただ、どんなにスマートに断っても気まずさはありますし、欠席という事実は残ります。
何度も飲み会を断っていると来ない人だと思われそのうち誘われなくなります。
それが狙いの人もいるようですが、日本の会社ではまだまだ飲み会は仕事のうちという雰囲気は少なからずありますし、そこで生まれるコミュニケーションもあります。
こういった記事を書いてなんですが、送別会などはどうやって断るかを考えるよりも、いかに飲み会を楽しむかを考えて行動するほうが楽しく毎日を過ごせると個人的には思います。
また断る場合も行きたいけどどうしても行けないという体にして、必ず退職される方には感謝の意を伝えるようにしましょう。